image 光機能化テクノロジーインプラントについて

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image 日本発、世界初。ほぼ100%の骨結合を確認。光機能化テクノロジー

 歯科インプラントは時間がたってもその機能や性質は変わらないものだと世界中のだれもが信じていました。しかし、インプラントの材料であるチタンは製造直後から空気中の炭素が表面に付着することで劣化することが分かり3か月後には骨結合が約1/3まで落ちることが分かったのです。これが今までの歯科インプラントです。
 しかし、当医院にも交流のある小川隆弘先生(現UCLAワイントロープセンター及び補綴学講座准教授〈終身教授位〉は2009年5月米ワシントン紙や日本の新聞にも報じられた特殊な紫外線を当てることによってチタンの表面が親水性になることや、炭化水素の化学的汚染やそのほかの効果によってチタンエイジング現象を再生(回復)できることをつきとめました。この光機能化テクノロジーに関しての研究の成果が2011年1月、ようやく日本で製品化され当医院は日本で14施設目に登録されました。

チタン歯根に紫外線照射

 小川先生は「これまで45年間の骨結合の生物学的過程に関する理解を覆す新規のものであり、そして、インプラント治療の時代を変える新たなサーフェスを我々と患者に提供してくれるものであり、さらにはインプラント研究のあり方をも根底から変えてしまうものであると信じる。」と唱えています。 チタンは整形外科の分野でも人工股関節治療や人工膝関節・ヘルニヤ治療にも使用されています。しかし、人工股関節では5年後に再手術を受ける人は4人に1人との報告もありこの分野でも期待されています。 この光機能化の応用は、日本の患者さんを救えるだけでなく、日本の技術から世界に発信し、世界の患者さんへ貢献出来る可能性を持っています。

疎水性から親水性へ
インプラント骨接触率  当医院では成功率を100%に近づけるために世界でもトップレベルの技術提供を心がけ5年後・10年後には当たり前になっているかもしれませんが、日本ではまだ少ないこの光機能化技術を導入し、歯の喪失で失ってしまったスマイルラインやそれに伴う法令線や口角のたるみなどの表情筋機能・咀嚼機能を回復し長期的に機能する治療を提供できるようスタッフ共々日々研鑽しています。


詳しくは、以下ウェブサイトをご覧ください。

光機能化バイオマテリアル研究会

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2006年 UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)にて
■ 2006年 UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)にて
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